おとしもの2013/01/18



またこの公園に戻ってきた。

今日は冷たい風が吹いていて、

子どもたちを遊ばせる姿も見えない


数十時間前にはフランスの地方都市に

いたのだなあ。頭はぼんやりとして

あちらとこちらの間にいる


他所の国にあっても、探しているのは

そこで普通に暮らす人たちの目にしている

日常風景であるらしい。

どうということのない情景に

共感をよせている


風景をひろい集めながら、あちこちに

なにかを置いてきたようだ。

ロワール川を望むお城のあたりで落としてきた

手袋の片っぽう

コメント

_ takako ― 2013/01/24 11:04

先週末、写真美術館にて、
‘’いつか見た風景‘’展を見ました。
普通の日々、
何でもないように思える1コマが
時を経ると、こんなにも心を
揺さぶる情景に変わるのかぁ~と
今更ながら、深くかんじました。
今まで、そんな風に思うことは
あまりなかったけど…
年のせいかもしれません…

_ nao ― 2013/01/25 01:03

いつか見た風景 展
北井一夫さんですね!
「フナバシストーリー」が好きで持っています。
”団地”というものをうちがわから
情感を感じさせる写真におさめていて
すばらしかったです。
写真展もうすぐ終わってしまいますね…いけるかな。

_ takako ― 2013/01/25 12:53

私が言うのもなんですが…
ぜひとも、行って下さいませ~
出張帰りでお忙しい日々?

_ nao ― 2013/01/25 22:57

金曜仕事後夜間開館に駆けつけてきました。いっやーよかったです。
何となく「デモの写真」とか思ってしまう60年代の学生運動の写真のなかで、学生に占拠された日大芸術学部の洗面台の写真がすごくよかった。カミソリやら石けんやら生活めいたものがおかれていて、当時のざらざらした空気感がつたわってきました。北井さんはドラマチックなシーンをねらっているのではなく、あくまで日常の情景として撮影していたんだなと思いました。農村の暮らし、もう取り戻せない失われた風景たち。あのようにさりげなく風景や人々の中に入って行って写真を撮りたいものです。フナバシストーリーのテストプリントが無造作にちらし置きされていたのも… とくべえさんにもみてほしかったなあ。takakoさんおすすめありがとうございました。

_ takako ― 2013/01/26 15:01

間に合って良かったぁ~。

私も日大芸術学部の洗面台とか、ハンガーの写真など
みていて異常にドキドキしてしまいました。
あのシリーズもっと見たいです。
いやいや、北井一夫さんの写真をたくさん見てみたい。

最後にあった、ゆず1つ、2つ、3つ…
女子的に言うと、かわいい~大好きです。

_ takako ― 2013/01/26 15:01

間に合って良かったぁ~。

私も日大芸術学部の洗面台とか、ハンガーの写真など
みていて異常にドキドキしてしまいました。
あのシリーズもっと見たいです。
いやいや、北井一夫さんの写真をたくさん見てみたい。

最後にあった、ゆず1つ、2つ、3つ…
女子的に言うと、かわいい~大好きです。

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